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検査

パッチテスト【アレルギー検査】

パッチテストとは、かぶれ(アレルギー性接触皮膚炎)や薬疹の原因を調べるアレルギーの検査法で、皮膚炎の原因となる物質(化学物質、日用品、化粧品、金属、薬剤など)がないか調べます。
汗をかく時期には適さない検査のため、主に秋~春に行われます。
ご希望のかたは診察時にご相談ください。

パッチテストの方法

  1. 背中や二の腕内側の正常な皮膚に、パッチテストのシールを貼ります。
  2. シールを48時間、貼ります。
  3. 2日目に シールを剥がします。
  4. 判定は2日目と3日目、そして可能なかぎり1週間後にも判定を行います。

パッチテストの日程

当院で行うパッチテストの日程です。
判定の都合上、火曜日または土曜日はじまりです。

 貼付日判定2日目判定3日目判定1週間
曜日
曜日

準備がありますので、事前の診察にてご相談ください。
汗をかくと蒸れて擬陽性がでるため、貼付期間の2日間は汗をかくような行為を避けていただきます。具体的には運動、入浴(シャワー含め)です。
貼付期間の2日間が過ぎましたらシャワーは可能です。

当院パッチテストの活用例

金属アレルギーの検査

当院では15種類の金属の試薬がございます。
かぶれる金属の種類を調べることができます。
試薬:ニッケル、クロム、コバルト、マンガンなど。

パッチテストパネルS

パッチテストパネルSは、日本人のかぶれやすい物質22種類を厳選してシールにしているものです。
毛染め、化粧品、ゴム手袋、金属などでかぶれることがあるのかな?と感じている方は、検査を受けることで原因を特定できる可能性があります。
特に手湿疹は、日常で様々なものを手に触れているため原因の特定が難しく、治療の手がかりを得るためにパッチテストを行うことがあります。
お気軽にご相談ください。

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