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美容

5月の紫外線は要注意!

紫外線対策はシミの予防、皮膚癌の予防にとても大事なことです。
以前は女性が中心に行うイメージがありましたが、最近では男性の方でも、ご自身の肌と健康を守るために紫外線対策をしっかり行う方が増えており、私たち皮膚科医としても大変嬉しく思っております。
「保湿」と「日焼け止め」は、性別や年齢にかかわらず、すべての方にとって健やかな肌を保つための基本です。
5月に入り紫外線の照射が大変強くなりますので、「日焼け止め」をぜひご活用ください。

5月の紫外線に気を付けよう!

以下は気象庁のデータから作成した紫外線の観測データです。
関東のつくばのデータですが、見ていただければ分かるように5月から既に日差しが強くなり、強い紫外線が降り注ぎます!
5月から9月は特に注意が必要です。

レジャーに注意

夏に向けて日照時間が長くなり、日光に暴露されることが増えてくると思います。
特に集中的な日焼けは、発癌(皮膚癌の発症)に深くかかわります
山や海などのレジャーに行く際は、ぜひ「日焼け止め」を活用してください。

日焼け止めのPAとSPF

お店にはたくさんの種類が並んでいて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
最近では、色々な特性や付加価値を打ち出した日焼け止めがたくさん出てきていますので、迷ってしまうのも無理はありません。

基本的には、基本的な選び方としては、お出かけのシーンに合わせて「SPF」と「PA」の数値を参考に選びます
以下の図は『紫外線環境保健マニュアル2020』より抜粋いたしました。
紫外線を多く浴びるシチュエーションほど、PAとSPFの高いものを選びましょう。
また光線過敏症をお持ちの方は、別途ご相談ください。

Q 日焼け止めの「SPF」「PA」って何ですか?
SPFとは SPFはSun Protection Factorの略です。UVBから肌を守る目安です。UVBは主に肌を赤く炎症させる紫外線です。数字が大きいほどUVBから肌を守る時間が長いです。
PAとは PAとはProtection Grade of UVAの略です。UVAから肌を守る目安です。UVAは肌の奥まで届き、主にシワやたるみの原因となる紫外線です。+が多いほどそのUVAから肌を守る力が強いです。

「吸収剤」と「散乱剤」


紫外線を防ぐ成分は、主に2種類に分かれます。
「吸収剤」と「散乱剤」です。
敏感肌の方は、できれば吸収剤を使わないノンケミカルの日焼け止めが推奨されます。

紫外線吸収剤紫外線散乱剤
紫外線を吸収する。紫外線を反射(散乱)させる。
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
オキシベンゾン-3
など
酸化チタン
酸化亜鉛
など
紫外線の防止効果がとても高い
透明のため白浮きしない
塗り心地が比較的なめらか
刺激を生じやすい
白浮きしやすい
酸化亜鉛はUV-Aを、酸化チタンはUV-Bをより防ぐ
吸収剤より一般的に刺激が生じにくい

セルニューの日焼け止め

当院では医療機関専売のUVクリーム(セルニュープラス)を販売しております。
塗り心地がよく、ご好評いただいております。
大変効果の高い日焼け止めなので、レジャーに行く際のお供にぜひご検討ください。

日焼け止めの使い方

最後に、一番大切なポイントをお伝えします。それは、「十分な量を塗ること」と「2~3時間おきに塗り直すこと」です。
汗をかいたり、服でこすれたりすると、どんなに落ちにくい日焼け止めでも少しずつ効果が薄れてしまいます。
お出かけの際は、ぜひ「こまめな塗り直し」を心がけて、健やかなお肌で季節を楽しんでください。


参考文献

1) 紫外線環境保健マニュアル2020(環境省のホームページより)

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