先日、皮膚科医を対象とした勉強会で講演をいたしました。
演者は今年度3回目です。
最近はCOVID-19(コロナ)感染症の流行で、講演会のほとんどはWeb講演です。今回もWebでした。
普段の講演は対面なので、聴衆の反応を見ながら自然と微調整をしてお話をするものですが、Webだと聴衆が見えないため反応をみながら話すことができず、興味を持って聞いて頂けているか不安になります。
それに、講演会場で知り合いの先生と立話ができないのはちょっと寂しいですね。
早く元の生活に戻ってほしいです。
毎回、講演の後には反省ばかりです。
頑張ったつもりですが満点で講演できたことがないです。
他人に教えるという行為は、本当に難しいですね。
半分は自分のために頑張って講演している面もあります。
他人に教えるためには勉強しなければならず、最終的に自分のスキルアップにつながります。
最新の知見を調べて、普段思っていた疑問を調べて、分かりやすいようにまとめる。
なので、日程や仕事に余裕があれば、講演の依頼を受けるようにしています。
「講演依頼をいただけるうちが花」で、大変ありがたいことだと思います。