皮膚腫瘍(できもの)の切除の流れを説明いたします。
日程
当院では日帰りの手術を行います。
通常の診察を受けて頂き、緊急の場合を除き後日の予約制となります。
抜糸は1~2週間のうちに行います。ときには2日に分けて行います。
切除した腫瘍は原則、病理検査を行い診断いたします。
術前検査
予約の手術では、安全に処置を行うため術前の血液検査を施行します。
ヘモグロビン値、血小板数、血糖値、血液を介して感染するB型肝炎・C型肝炎・梅毒、肝機能、腎機能などの血液検査となります。
これらの項目は、多くの病院で手術を行う前に検査される項目です。
過去3ヶ月以内に他で血液検査を行っている場合は、一部の血液検査を省略することができますので、検査結果をご持参ください。
緊急性・大きさ・年齢・既往症などを総合的に判断し、例外的に術前の血液検査を行わない場合もあります。
確認事項
■ 血液をサラサラにするお薬(抗凝固薬、抗血小板薬)を内服している方は必ず事前にお知らせください。
■ 麻酔薬、抗生物質・痛み止め・消毒薬などの薬剤にアレルギーがある方は必ず事前にお知らせください。
■ ペースメーカー、体内に金属がある方は必ず事前にお申し出ください。
術日の注意事項
■ 車・バイクでのご来院はお控えください。
■ 手術の際は、身につけている貴金属を外していただきます。
■ 手術によるトラブルが極力起こらないように尽力いたしますが、手術後は重要な予定を入れずに、日程の調整がつくように余裕をもっていただきますようお願いいたします。
手術後の注意点(Q&A)
Q 飲酒や運動は可能ですか?
出血の可能性があるため、手術当日と翌日の飲酒、ならびに運動は控えてください。それ以降は原則、普段通りでかまいません。 部位によっては衝撃で傷が開くことがありますので、運動の種類により注意が必要です。抜糸後も衝撃が加わらないように1週間程度は注意をしてください。
Q 入浴は可能ですか?
手術当日は出血のリスクがあるため、入浴は控えていただきます。翌日以降はシャワーを浴びていただき、石けんの泡で優しく傷を洗ってください。お風呂(浴槽)やプールは清潔ではないため、抜糸までシャワーのみでお願いいたします。
Q 病理検査の結果はいつ分かりますか?
切除した腫瘍は原則、病理検査(顕微鏡でみる検査)を行い診断いたします。抜糸日に結果をお話しできることもあれば、後日になることもあります。
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当院では下記のような皮膚の腫瘍の手術を行っています。
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 老人性のイボ(脂漏性角化症)
- ほくろ(母斑)
- 軟線維腫
- 神経線維腫
- 皮膚線維腫
- 石灰化上皮腫
- 粘液腫
- 陥入爪
特に、当院で最も多い小手術は「粉瘤」です。詳細は以下をご覧ください。
※ こちらに記載した皮膚腫瘍は代表的なもので、他にも切除する腫瘍はたくさんございます。まずはご相談の受診をお願いいたします。
※ クリニックで手術できない腫瘍は、地域の中核病院や大学病院へご紹介することもございますので、あらかじめご了承ください。