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花粉症

花粉症とは、植物の花粉が原因となって、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の痒み、涙などの症状を引き起こす疾患です。
スギ花粉が原因としてよく知られていますが、これら以外にもヒノキ、カモガヤ(イネ科)、オオアワガエリ(イネ科)、ブタクサ、ヨモギなどの花粉が花粉症を引き起こします。

関東で飛散する花粉をグラフにしたものです。色の濃いところが飛散量の多い時期です。

治療の第一選択は、抗ヒスタミン薬を中心としたアレルギー薬です。

治療のポイント1 早めの内服

花粉症の症状が出はじめた頃、または出始めそうな直前から飲み始めてください。
酷くなるまで我慢してから治療を開始すると、症状が抑まりにくくなります。
酷くなる前に治療を開始しましょう。
花粉のシーズンの間は、定期的な内服を行いましょう。

治療のポイント2 花粉に触れない

花粉になるべく触れないように、メガネ、帽子、髪が長い場合は髪を束ねる、露出の少ない服装にするなどの工夫を行いましょう。
帰宅時は衣服や髪をよく払い入室し、洗顔やうがいをしましょう。

花粉皮膚炎

花粉によって引き起こされる皮膚炎です。
眼の周り、頬、首などの服から露出した部位に皮膚炎を生じます。
花粉症と同じ即時型アレルギーで症状が出る方もいますが、遅延型アレルギーが関与している場合もあります。